抜毛症歴13年女子が役立つ情報を発信するブログトップバナー

抜毛症の克服を目指す情報共有サイト 当事者の目線から原因や治療法か対処法などのコンテンツを配信していきます。

抜毛症とは

このページでは、抜毛症について説明します。

抜毛症とは?

抜毛症(ばつもうしょう)抜毛癖(ばつもうへき)・Trichotillomania(英:トリコチロマニア)とは、自身の正常な毛を引き抜くことで脱毛斑が出来てしまう精神疾患です。また、主に頭髪を抜いてしまう症例が多いことから禿頭病(とくとうびょう)とも呼ばれています。

国際的にも広く用いられているDSM(精神障害の診断と統計マニュアル)では「衝動制御障害」に分類されており、読売テレビの世界仰天ニュースで海外の女性の症例が放送されるなど、世界的に発症が確認されています。

「衝動制御障害」とは?

自身または他人に危害を加えたいという衝動に抵抗できない、など、自己制御ができなくなる障害です。衝動とは、人の感情や感覚を動かし、反省や抑制なしに行動に赴かせる心の動きを指します。衝動は本能に準ずる原始的な脳機能であり、通常は「意思」「理性」により制御されます。

しかし、制御しきれないほどの衝動や衝動の制御障害」が起こると欲求がそのまま行動として現れ、無計画で暴発的・短絡的な行動をしてしまうケースがあります。自己制御が破綻し、これらの衝動的な行動を制御できなくなることを衝動制御障害」と呼びます。

この「衝動制御障害」は、抜毛症の克服に大変重要になってくるキーワードなので、以下のページでさらに分かりやすく説明します。

確認の難しい国内の抜毛症患者数

自分と同じ症状で悩んでいる人が、果して国内にどれほどいるのか?気になってネットで検索してみた際に不思議に思ったことがあります。

検索キーワード抜毛症 患者数」で検索したところ、113万件のページがヒットしました。ですが、この上位に表示されているWEBページには具体的な抜毛症の患者数が書かれていません。ほとんどのサイトではWikipediaに書かれている通り、抜毛症の患者数は『人口の0.5%~2%』という書き方で表現されています。

正確な患者数が分からない要因

ここからは私の推測になりますが、国内における抜毛症の患者数の正確な人数が把握されていない要因として、

  • 抜毛症という精神疾患の情報が少なく本人も気づいていない。
  • 小学生や中学生など幼い患者の症状に周りが気づいていない。
  • 負い目や羞恥心から家族や病院に相談できる患者が少ない。
  • 抜毛症の診断や治療の出来る病院が少ない。

など、様々な理由が考えられます。

人口の0.5~2%ってどれくらい?

分かりやすく説明します!

総務省統計局がまとめる国勢調査では、2016年(平成28年)10月1日時点の確定値で日本の人口は 127,094,745人 と発表しています。約1億2700万人、これは一年半ほど前の数値なのでもしかしたらもう1億2700万人を切っているかもしれません。

さて、この約1億2700万人を基準に0.5~2%を算出すると…約63万人~254万人の患者がいる計算になります。少なく見積もったとして、日本の抜毛症患者が約60万人とした時、この人数は2015年の鳥取県の人口57万3000人を超えてしまいます。
(総務省統計局発表の国勢調査等の結果発表に基づく)

抜毛症の辛さを身を持って体験している分、この患者数(推定)の多さに愕然としました。ひとつ、このサイトの表現として言えることは「恥ずかしい」、「自分だけかもしれない」と悩んでいる人にも同じ症状で困っている人が存在すること、『決して自分だけではない!』という事実だけポジティブに受け止めて頂けたら幸いです。

おまけ

約60万人って、やっぱり想像の難しい数ですよね。
そこでこの約60万人という人数がどれほどの規模なのか検証してみました。

  • 2017年の神戸マラソン、2万人の参加者に対し約60万人の観客が声援を送る!
  • 2017年10月「モンスト公式YouTubeチャンネル」の登録者数が60万人を突破!
  • 「お台場ハワイ・フェスティバル2016」観客約60万人を動員!
  • 日本山岳協会によると、国内の愛好者数は約60万人と言われている!

様々なジャンルで検索してみましたが、ご覧の通り莫大な人数でした(汗)

投稿日:2017年12月28日 更新日:

執筆者: