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抜毛症の原因のひとつとして考えられる衝動抑制障害についての検証

投稿日:2017年12月30日 更新日:

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『衝動制御障害』とは?

自身または他人に危害を加えたいという衝動に抵抗できない、など、自己制御ができなくなる障害です。衝動とは、人の感情や感覚を動かし、反省や抑制なしに行動に赴かせる心の動きを指します。衝動は本能に準ずる原始的な脳機能であり、通常は『意思』『理性』により制御されます。

しかし、制御しきれないほどの衝動や『衝動の制御障害』が起こると欲求がそのまま行動として現れ、無計画で暴発的・短絡的な行動をしてしまうケースがあります。自己制御が破綻し、これらの衝動的な行動を制御できなくなることを『衝動制御障害』と呼びます。


『衝動制御障害』と『抜毛症』のカテゴライズ

従来のDSM(精神障害の診断と統計マニュアル)で抜毛症は、『他のどこにも分類されない衝動制御障害』というカテゴリーに分類され、突然激しい癇癪を起こす「間欠性爆発性障」・「窃盗癖」・「放火癖」・「病的賭博」・「特定不能の衝動制御障害」と一緒にカテゴライズされていました。しかし、これらは『他のどこにも分類されない』という位置づけの通り、様々な精神疾患を非特異的にまとめた症候群として扱われてきました。

2013年に改正されたDSMでは、上記に挙げられていた反社会的な精神疾患が『秩序破壊的、衝動制御・素行症候群』として分類されました。一方で抜毛症は『脅迫症および関連症群(脅迫性障害および関連症候群)』として『物質関連障害および嗜癖性障害群』のカテゴリーに再分類されました。他者の権利の侵害や反社会的な疾患群とは一線を画したことにより、抜毛症への正しい認識が広まりました。

近年の抜毛症に高まる関心

これは、Google Trendsの集計による近年の検索キーワード:『抜毛症』のカウント数をグラフ化したものです。(集計期間 2004年1月1日~現在)

このグラフから読み取れることは…

  1. メディアで取り上げられると検索数が伸びる。
  2. 年々検索数が増えている。

2013年6月の検索数が突発的に増えていて、日本テレビの「ザ!世界仰天ニュース」2013年6月19日(水)放送が放送され、海外の女性の抜毛症が取り上げられてことが要因として考えられます。

抜毛症は、診察や治療を受けていない場合が多い為、患者数の増減の判断が難しいと考えられています。検索数の増加=患者数の増加にはなりませんが、一説によると人口の0.5~2%に症状が見られると言われており、決して珍しい症状ではありません。

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